【大垣市】介護施設で防火設備点検を実施|引戸タイプの防火扉を女性消防設備士が点検【建築基準法第12条】
株式会社大井ぐるーぷでは、大垣市内の介護施設において、建築基準法第12条に基づく防火設備点検を実施しました。
今回点検したのは、引戸タイプの防火扉です。
介護施設では、車椅子をご利用される方や歩行器を使用される方が多く生活されています。そのため、安全性・利便性・バリアフリー性を考慮し、開き戸ではなく引戸タイプの防火扉が採用される施設もあります。
防火扉は火災時に煙や炎の拡大を防ぎ、防火区画を形成する重要な設備です。普段は問題なく使用できていても、火災時に正常に閉鎖しなければ本来の性能を発揮することはできません。そのため、定期的な防火設備点検が非常に重要になります。



介護施設で引戸タイプの防火扉が採用される理由
介護施設では、ご利用者様が安心して生活できる環境づくりが求められます。その中で、防火設備にもバリアフリーの考え方が取り入れられています。 引戸タイプの防火扉には次のようなメリットがあります。- 車椅子でも少ない力で開閉しやすい
- 介助者が横に付き添ったまま通行しやすい
- ストレッチャーや介護ベッドの搬送がスムーズ
- 開き戸のように扉が通路へ張り出さず、安全な動線を確保できる
- 廊下の有効幅員を確保しやすく、バリアフリー設計との相性が良い
- 非常時の避難誘導を妨げにくい
防火設備点検で確認した内容
今回の防火設備点検では、建築基準法第12条に基づき、防火扉が火災時に正常に作動するかを細かく確認しました。- 防火扉本体の変形・腐食・損傷
- レールの摩耗や変形
- 戸車の摩耗・走行状態
- 開閉状況の確認
- 自動閉鎖装置の作動確認
- 閉鎖速度の確認
- 最後まで確実に閉鎖するか
- 扉と枠の隙間確認
- 閉鎖の妨げとなる障害物の有無
- 表示・標識の確認
